乳がん検診
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乳がんは早期に発見すれば恐くない
乳がん検診を受けましょう!
乳がん検診を受けましょう!
乳がんは日本人女性の11人に1人がかかる時代になっています
出典:国立がん研究センターがん対策情報センター(2013)
現在、乳がんは40歳代から60歳代の壮年層に罹る人が多く、30~64歳女性のがん死亡原因のトップになっています。残念ながら、乳がんの予防方法はありません。
しかし医療技術の進歩により、早期発見・早期治療ができればほとんどの場合治ります。
乳がんをできるだけ早期に発見するために、
40歳からは定期的にマンモグラフィを併用した検診を受けましょう
受診間隔:2年に1回
Q.マンモグラフィは痛いと聞きますが、なぜ痛いのですか?
A:乳房は立体的で厚みもあり、そのまま撮影すると乳腺や脂肪、血管などの重なりで実際に腫瘍があっても写し出されないことがあります。
そのため撮影時は、乳房を圧迫板ではさみ平らに引き伸ばすため、痛みを伴う場合があります。
診断に必要な写真を撮影するために、技師が声をかけながら撮影します。
また、圧迫板は一定以上の圧力がかからないように設計されていますのでご安心ください。
自己触診をはじめましょう
乳がんは自分で発見できるがんです。
自己触診を毎月の習慣にしましょう。
触診のタイミング
- 生理が終わって一週間くらいの時期
- 乳房のはりや痛みがなく、やわらかい状態の時期
- 閉経を迎えた方は、毎月、日にちを決めて
チェック.1 鏡の前で見てみましょう
両腕を上下して正面・側面・斜めから
⇒ひきつれ、くぼみ、乳頭のへこみ、湿疹のようなただれはありませんか?
チェック.2 触ってみましょう
左乳房は右手で、右乳房は左手で指をそろえ、指の腹で圧迫しながらまんべんなく触ります。
⇒しこりや固く触れる部分はありませんか?
触り方のポイント
- 指を3本そろえ、指の腹で圧迫しながらまんべんなく触る。
- 乳房をつままない。
- 左乳房は右手で、右乳房は左手で触る。
チェック.3 乳首をしぼってみましょう
⇒分泌物、特に血液のような異常な液がでませんか?
いつもと変わりなし市町村・職場で実施する乳がん検診(マンモグラフィ併用)を定期的に受けましょう。 |
あれっ!? いつもと違う!?専門医療機関(外科または乳腺外科)を受診しましょう。 |