新たな胃がん検診車が平成２６年２月４日に納車されました。

この胃がん検診車は、公益財団法人JKA（競輪）の補助事業を受けて作製したものです。

補助事業の詳細は以下の通りです。

１．補助事業の概要

（１）事業の目的

検診車を整備・充実することによって、県民ががん検診を受診する機会を増やし、受診率向上に寄与するため。また、古い機器を更新することによって、故障などに左右されない安定した精度の高い検診を実施できるようにするため。

（２）実施内容

胃部X線テレビ検診車

・従前から作製し稼働している胃がん検診車をベースに、車両後部の待合室や収納スペースに工夫しました。

・最新鋭のデジタルX線撮影装置を搭載しています。また、デジタル画像処理装置の免震機能を改良し、走行時の振動に対応できるようにしました。

２．予想される事業実施効果

デジタルX線撮影装置により、フィルムレスによる経費削減や、読影医への搬送時の省力化と保存場所の省スペース化が図れます。また、発電機を搭載したことにより、準備時間が短縮されるなど、受診者の利便性が増し受診者増が期待できます。

３．印刷物等

当協会機関紙「いのち輝け№47」（平成26年2月10日発行）に掲載し、市町村・事業所・保健所等の関係機関へ送付しました。